お客さまからのご要望で備前焼のパンケースを特注したことがあります。
他にもパスタ皿や花器など。
「こういうものがあれば嬉しい」
もしそんな想いがあればご相談ください。
他では見つけられなかったものが、
花ほうろでなら実現できるかもしれません。
花ほうろを始めた頃からお付き合いのある備前焼作家の藤田祥さんをはじめ、
横山直樹さん、馬場隆志さん。
お客さまよりお預かりしたご希望にぴったりの作家に
イメージを伝え、特注することができます。
備前焼きは12日間以上に及ぶ登り窯での窯焚きを
経て生まれてきます。
窯焚きは昼夜を通して火を絶やさず、登り窯に薪を
焚べ続ける大仕事。
備前の釜焚きは年に2回ほどしか行われず、この
タイミングに合わせてしか制作の依頼はできない
ので、納品までには少しばかりお時間をいただくことになりますが、お客さまだけ
「あったらいいな」を一緒に作っていけたならと思います。
既製の備前焼きのカスタムメイドも承ります。
例えばこの鉢に持ち手をつけたい、
この土瓶や急須でもっと大きなものを依頼したい、
このフリーカップの別のサイズが欲しいなど。
少しのことで「ちょうどよくなる」ことがあるものです。
そんなご要望があれば、ぜひ聞かせてください。
日々にあり共に暮していく器ですから。
きちんとこだわっていいと思います。
